リソースが十分整っていない中小企業が競争力を発揮し、それを維持するには、特許権、商標権等の知的財産権（知財）が有効なビジネスツールとなります。特に、海外で展開する場合においては、知財がなければビジネスの話などできない場合があります。
このセミナーでは、海外知財にまつわる（失敗・成功）事例等を知りながら、”海外で特許等を取得しても意味があるのか？”、”外国で知財を取得するのに、どれくらいの費用、時間がかかるのか？”、日本で、アイデアをコンペで発表してしまったが大丈夫か？”、”などの疑問にお答えしながら、米国、欧州、中国、韓国、台湾、東南アジアで権利化を図るための留意点について、日本の場合と比較しながらお話します。ここで海外事業展開を成功させるためのノウハウを修得して頂きます。
１．知財にまつわる失敗・成功事例から学ぶ！
２．海外知財戦略策定の重要性と策定方法
３．日本で知的財産（特許・実用新案、意匠、商標）を権利化するための方法と留意点
４．海外で、知的財産を権利化するための方法と留意点
５．特許・実用新案、意匠、商標以外の知的財産権の保護と活用
６．まとめ
アイアット国際特許業務法人 代表パートナー 川村憲正
神戸商船大学機械学科卒業、同大学院商船学研究科海洋機械管理学専攻終了。弁理士、知的資産経営認定士。日本モトローラ（株）で１０年間、品質管理、研究開発を、国内、海外工場で従事。現在、アイアット国際特許業務法人の代表パートナーと、ビジネスマッチングを主業務とするアイアットマネジメント（株）の代表取締役社長を務める。
・スタートアップ企業
・海外市場の開拓を目指す企業者
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